YoYo

私たちのストーリー

僕がいつも話している、そして全部本当の話なんですけど、YoYo の本当のアイデアを思いついたときの話です。YoYo は、人が恋愛関係に入って、そこから関係を続けていって、それにまつわること全部を助けるためのアプリですね。それがだいたい3年前、ちょうど今週、いや先週かな、2023年の8月でした。当時はロサンゼルスの大学院にどっぷり浸かっていて、その夜、すごく素敵な人とデートに出かけました。プライバシーの都合で、その人の名前も職業もここには出しません。だから間接的に「彼女」とか「あの女性」とか、そういう呼び方をします。シャーロック・ホームズから拝借した言い方ですね。そうします。僕にとってのアイリーン・アドラーということになるんでしょうけど、悪女成分はぜんぜんない。本当にいい人です。まあ、いいや。とにかく「あの女性」か「彼女」か、2026年にどっちのほうが角が立たないのかは知りませんけど。まあ、シャーロック・ホームズは好きなんですけどね。……完全に話が逸れてますね。でもこれも残します。僕の透明さというか、隠しごとのなさと、準備不足っぷりがそのまま出ているので。事前に用意した答えであっても、中身は全部本物です。で、「これだ」とわかった瞬間の話です。その彼女とデートしていて、しかももう終わりぎわ。ハリウッド・ボウルからの帰りの車の中でした。ジョン・ウィリアムズの生演奏、『ジェダイの帰還』の音楽をやるやつを観たあとです。で、彼女が車の中で気分が悪くなって、調子がよくなかったんですね。車の中で気分が悪くなって、吐いてしまった。そのあと彼女を降ろして、僕はドライバーさんにひたすら謝ったんですけど、その人の受け止め方が本当に見事で。これ以上ないくらい優しかったです。「気にしないで、全然大丈夫だから」って。そのあと彼が話してくれたのが、自分はもう長いことデートに行っていない、ということでした。だから僕らのやりとりを見られたのは、ちょっといいものだった、と。というのも、たいていの人は車の中で黙って座っているだけなのに、僕らはずっとショーの話と食べ物の話をしていて、要するに感想を言い合っていたので。

初めてのデートじゃなかったので、もう空気ができていたんですよ。で、彼はそれがよかったと。ああいうつながりがいいよね、って。すごくわかります。……その前に、ちょっと背景の話を。アプリのアイデアそのものより前の話です。僕はアカデミア出身で、長いこと、本当に長いこと学校にいました。で、教授になるつもり、教育者になるつもりで準備を進めていたので、「じゃあ講座をやろう」と思ったんです。みんながここで苦労しているのが見えていたので。で、自慢するわけでも、旗を立てるわけでも、謙遜風自慢をするわけでもないんですけど——いや、証拠はあるんですよ。レストランのレシートじゃなくて、Bumble と CMB の通知の履歴という意味での証拠が。Tinder は使ったことがないです。あのフックアップ文化がどうも。でも、毎日どれだけ通知とマッチが来ていたかの記録はある。で、それは決して少なくない数でした。つまり僕はうまくいっていたほうなんです。しかも僕はブラッド・ピットじゃない。で、逆方向の話として、この話につながるエピソードがもう一つあります。あの女性とのデートの数日前、ヴェニスビーチにある友人のレストランに行ったんです。彼はそこのオーナーで、シェフとして自分で店に立っています。で、近況を話していて、何人か友達も一緒にいて、恋愛の話になった。彼はちょうど別れたばかりで。だから僕は言ったんですよ、「今めちゃくちゃいい時期じゃん。マッチングアプリはちゃんと機能してるし、お前はいい男だし、金もある。絶対うまくいくって。世界はお前のものだよ」みたいな。そしたら彼が「いや、俺ああいうの本当に苦手なんだ」と。「なんで?」と聞いたら、こう言うんです。見た目でマッチが来たとしても——まあ、見た目のゲートはあります。そこは取り繕いません。YoYo ではプランで「どれだけ手をかけたか」を見せることで、そこを回避しようとしています。でも従来のマッチングアプリは、プロフィール写真、最初に目に飛び込んでくるものが全部です。そこで、やりとりに進むかパスするかが決まる。ルックスのゲートなんですよ。

で、彼はイケメンなんですよ。だからマッチは来る。ちゃんと自分を管理している人だし、それは誰にとってもやるべきことだと思います。美しさは見る人の目の中にある。健康はそうじゃない。文句があるならどうぞ、僕はこれを100%曲げません。どんな体型でも美しくはなれる。でも、どんな体型でも健康ではいられない。そして健康って、意図せず魅力になるんですよ。死にかけの馬を見て「わあ、綺麗だな」と言う人はいない。でも野原を走っている馬が、強くて、健康で、速いと、人は「うわ、映画みたいだ」「芸術みたいだ」って言うわけです。手元にあるダ・ヴィンチの人体デッサン集を眺めながら言ってるだけですけど。……いや、気取りすぎですね。どうでもいい。気にしません。で、彼は苦戦していた。ロサンゼルスの恋愛市場で、本来なら勝てているはずの、絵に描いたような人です。なんで?と聞いたら、何を言えばいいかわからない、と。テキストのやりとりが本当に苦手で、自分から動く方法がわからない、と。だから僕は自分がやっていることを教えました。最初のメッセージについて、さっき話したあれです。YoYo がその上に組み立てられている、あのフォーマット。で、話をあの女性の夜に戻すと、彼女をアパートの前で降ろして、僕がドライバーさんに謝っていて、彼が「もう長いことデートしてない」という話をこぼしてくれた。そのとき僕は思ったんです、「え、うそでしょ、何が問題なの?」って。だってその人だって、別に見た目が悪いわけじゃない。しかもいい車で僕らを乗せてくれている。ネタバレすると Uber Black です。まあ、また文句を言われるかもしれないですね。2026年ですし、みんな何にでも問題を見つけるので。でも、どうでもいいことのようでいて、この話には関係があるんです。というのも、それは彼がそのグレードの車とサービスを、自分が稼いでいるお金でやれている、ということを示しているので。つまり彼も、データ的にはうまくいっていて当然の側の人間なんですよ。なのに、そうなっていない。「何を言えばいいかわからない」と言う。

で、僕はその場でそのまま言いました。「あのさ、こう言えばいいんだよ」って。さっき最初のメッセージのところで話したのと同じで、ここでは繰り返しませんけど、彼にあの型を渡したんです。まさに「型」なので。そしたら彼、文字どおりこう返してきました。「それ、書き留めていい? 写真撮って送ってくれない? すごいなそれ」。考えたこともなかったんですね。レストランをやっている友人も同じでした。二人とも頭のいい人間です。それでも考えたことがなかった。で、その夜、家に帰って思ったんです。よし、僕はこれだけの作業をやってきた。アウトラインも、講座とセクションの教材の準備も全部やった。グリッドに整理して、モジュールと章を9つ用意して、宿題を出して、みんなが成長して、うんぬんかんぬん、と。そこで思いました。それを全部代わりにやってくれるアプリを作ればよくない? って。人を教育するより、そっちのほうがずっと簡単です。学びたいと思っている人でさえ、生活は忙しい。それが新しいことを学ぶ時間を割く力に、直接……いや、悪いほうに効いてくるので。うん。だから、代わりにやってくれるアプリがあるほうが、はるかにシンプルに聞こえた。問題は、僕が勉強してきたのが哲学と、歴史と、デジタル・ヒストリーと、あと、あと、あと、あと、あと、あと、あと、思想史と、観念そのものの研究だ、ということです。だから大量に読むことはできる。書くこともできる。でも、コンピュータのコードはどんな種類のものも書けないし、アプリのデザインもできない。何ひとつ知らない。で、その瞬間からです。カリフォルニアで最初の LLC を登記しました。たぶんその夜か、次の日の夜だったと思います。そして、アプリを作ってくれる人たちに見積もりを取り始めた。……これ、長くなりすぎてますね。とにかく、あれを作ってくれる人を探したわけです。で、出てきた相手はみんな、まあ、他にいい言い方がないので言いますけど、「物足りない」人たちでした。僕が必要としているものには足りていなかった。で、僕はすごく幸運で、すごく優雅で……いや、すごく幸運で、運がよかった。優雅ではない。

返事の仕方とか、人の褒め方は優雅だったと思います。でも本当に幸運だったのは、みんなが時間を割いて僕を助けてくれたことです。座ってコーディングを教えてくれたわけじゃない。でも、方向を指してくれた。「これ聞いたことある?」「ないです」「ああ、じゃあそれについて読んだほうがいいよ。そのやり方を覚えたほうがいい」。わかりました、と。で、やった。そしたら次につながって、その次につながって。で、3年経った今、App Store で公開されていて、全部自分で作りました。どうよ。まあ、それはそれで、もっと長い旅の話になりますけど。残りのポイントは、中身を出すために少し飛ばしていきます。2つ目。ここには「東京と、間違っていたこと」と書いてあります。で、1つ目で、それから続けて2つ目でも自分にツッコんでいる部分に触れているんですけど、あれは自虐じゃないです。ただの気づき、というか事実です。それと、東京が間違いだったとは言いません。意図的に選んだので。いちばん参入が難しい市場だと思ったんです。台湾出身で、日本人の女性と結婚していて、何年も日本に住んでいる友人がいるんですけど、彼が教えてくれました。日本の市場はとても特殊で、まず日本を見て、世界はその次だと。だからそこを突破できたら、もう入ったも同然だ、と。しかもそこは、人口の打撃がいちばん大きい場所でもある。恋愛が、つまり交際率も結婚率も出生率も、いちばん厳しく落ち込んでいる。今はそれが韓国ですけど、僕が行った当時は日本でした。だから思ったんです。よし、いちばん難しくて、いちばん必要とされている市場に行こう。そこでやれるなら、どこでもやれる。難しいことをやるのが好きなんですよ。そのほうが、後が楽になると思っているので。僕は間違ってはいなかった。ただ、どうしようもなく無知で、準備不足だっただけです。で、それがある意味では超能力でした。無知のほうが、です。準備不足のほうじゃない。だって、それがどれだけ大変かを知らないと、人にそう言われても「うん、まあ関係ないね」って、そのまま続けちゃうので。周りは「勇気があるね」と言うけど、実際はただの無知です。

バカとは言いません。本当にただ無知なだけです。知らないだけ。で、僕の場合、それがどれだけ大変かがわかった頃には、もう時間もエネルギーもリソースも注ぎ込みすぎていて、やめるという選択肢がなかった。無知がもう通用しなくなったあと、そこが僕を押し進めてくれました。でも、先に下調べをするべきだったんです。しなかったのは間違いでした。そしてありがたいことに、東京の、日本の、素敵で聡明な女性たちが教えてくれました。彼女たちが言ってくれて、僕はそれを聞いて、その上に作り直した。おかげで今は、2つの市場に、互いを補い合う形で、しかもそれぞれ独立して応えられるアプリになっています。だから、ありがとうございます。皆さんのフィードバックがなければ存在していません。あれは全部、個人的な話じゃないですから。恨みなんてまったくない。僕はアカデミア出身です。赤ペンはいい兆候なんですよ。うまくなっている印なので。3つ目。何かを犠牲にした決断について。まあ、大学院と並行して講座をやる、というところから、大学院そのものを完全に置き換えるほうへ舵を切った決断ですね。歴史のいろんな領域や論理学や、博士論文をどう出すかを学ぶ代わりに、モバイルアプリとウェブページの作り方、それに付随するシンタックス、言語、関数、演算を学ぶほうへ。スマホの画面に見えているものを構成している、個々の入力やフィールドに使われる細かい用語を並べるだけで、本題に入る前に文字どおり何時間でも喋れます。ただの意味不明な単語の羅列にしか聞こえないでしょうけど。とにかく、量が多い。多かったです。犠牲にしたもので言うと——大げさにはしたくないんですけど、正直、ほとんど全部が代償になりました。でも、その代わりに素晴らしい経験をたくさん得ました。日本に3年住みました。世界中を旅しました。誰もができることじゃない。僕はできた。しかも行く先々で、見たものを YoYo に反映できたんです。ここの恋愛市場はどうなっているのか、レストランはどうか、アクティビティは、文化は。それが全部、僕が見てきたものに積み上がっています。特に日本ですね。

いちばん長く時間を過ごしたのが日本なので。まあでも、確かにいろいろ犠牲にはしました。だからこそ、ここは正直に言っておきます。こういうものは、お金を稼ぐために存在しています。で、今のところ YoYo は無料です。でも、皆さんに提供しているサービスは、動かすのに実際にコストがかかっている。文句を言っているわけじゃないですよ。あの夜に戻って、そこから三年、どのフェーズで何が起きるのかを一部始終、自分に話して聞かせられるとしても、いいことも、悪いことも、どっちともつかないことも全部ひっくるめて、僕はやっぱり同じ選択をします。何と引き換えでも手放しません、本当に。ただ、読んでくださっている方には心に留めておいてほしいので、ひとつ付け加えます。始めたばかりの頃、InstagramやYouTubeの自己啓発系のモチベ動画は片っ端から見ていて、頭が良くて成功している人たちが、この生き方はとにかくきつい、特に最初がきつい、しかも、なんというか報われるまでは終わりがない、報われればの話だけど、と言っているのも聞いていました。で、ここでもまた、無知は超能力でした。そんなに大変なわけないだろ、と受け流してしまったので。実際は、そのとおり大変です。しかも言葉で説明できる範囲を超えて大変で、あらゆる意味で、いつでも、24時間365日、スイッチが切れることはありません。ストレスの平常値が一段上がって、その高さで動くのが普通になるだけです。消えたわけではなく、ずっとそこにあります。頭の中には数字があって、そこまで行けば十分に安心できてスイッチも切れるはずだ、と自分に言い聞かせています。まだ届いていませんけど。届いたら、ここに追記して報告しますね。ただ、自分で勝手に決めた「安全圏」に着いたところで、たぶんまだ残るんだろうな、という気もしています。経験と知識が増えるほど、これが本当にどれだけ無理な話なのか、あの人たちの99.9%がどれだけすごくて、賢くて、そして身も蓋もない話、ただ運が良かっただけなのかも、そのぶん見えてきてしまうので。もちろん努力も、粘り強さも、頭の良さも、根性も、ぜんぶ要ります。要りますが、それは自分で作れます。どれも規律と習慣で作るもので、運ではありません。運はランダムです。トム・クルーズは、その運は自分で作れ、意志の力で存在させろ、と言います。僕ならこう言い換えます。常に準備して、変わり続けて、注意を切らさず、いつでも動ける状態にしておくこと。そうすれば、いろんな状況と、一見まったく関係のない出来事とが積み重なって一つの瞬間になり、その転がり方しだいで後から「あれは運が良かった」と呼んだり呼ばなかったりするわけですが、そこにチャンスが顔を出したとき、僕らはその場で動ける、と。ただ、その瞬間が生まれること自体は、連鎖のどの一段を取っても、完全に自分のコントロールの外にあります。トム・クルーズに会う準備をどれだけ積み上げたところで、その面会を意志の力で存在させる方法はありません。プライバシーとストーカー規制の法律をいくつも破らないかぎりは。どの法域にいようと同じです。しかも仮に破ったとして、カリフォルニアで張り込んでいるあいだに本人がロンドンにいたら、運がなかった、で終わりです。人をつけ回さない。それが教訓です。違法ですし、割にも合いません。で、真面目な話、言いたいのは愚痴ではないんです。この道を選んだ直接の結果として手に入った経験を、僕は恵まれたものだと思っていますし、手放す気もありません。あと、できれば正直なところも言わせてください。どんな形の起業を選ぼうと、これは世界でいちばんしんどいことです。だから、もしこれを本当に読んでいる人がいるなら、はっきりさせておきます。僕はあなたに成功してほしいと思っているし、世界中の運があなたに味方しますように、と願っています。必要になりますから。文字どおり、全部です。しかもそれでも、たぶん5%くらいです。とにかく、本筋に戻ります。YoYoの話、あの頃から今までの流れです。要するに何が言いたいかというと、僕らは皆さんに価値を提供している、ということです。やっていること——予約のリクエスト、お店、自信がまだ足りないときのためのバタフライモード、そこまで持っていくためのツール、自動化、デザイン、時間、労力。もし今この瞬間からゼロで、自分で同じものを作ろうとしたら、皆さんにもそれなりのコストがかかります。しかもたぶん、払いたくないコストです。お金という意味でも、自分でやり方を覚えるために投じる時間という意味でも。今出ているコーディングのツールを使ったとしても、です。3年前の僕には、そんなものは影も形もなかった。それに正直、まだ皆さんが思っているようなレベルには達していません。ちょっと余談。LinkedIn で読んだんですけど、知り合いで、尊敬している人が新しい会社を立ち上げて、Lovable でアプリをゼロから作り始めたんです。週末で終わると思っていたそうです。実際は3週間かかった。やったことがなかったからです。だからプロンプトの組み立て方も、返ってきたものの扱い方もわからない。ああいうものは道具です。道具を握っている人間の腕が、そのまま出る。絵筆が画家にとっての道具であるのと同じです。道具に指示を出す正しい言葉を知らなければ、返ってくるのは意図とは違う結果で、しかも自分では理解できない結果です。だから何かが壊れたとき——必ず壊れます——直し方がわからない。なので、やっぱり後ろに人間が必要なんですよ。素晴らしい道具です。速くしてくれる。でも、置き換えるものじゃない。拡張するものです。

いずれは置き換えると思います。どんどん良くなっているので。でも今日ではないし、今この瞬間でもない。とにかく、けっこうな代償は払いました。でも大丈夫です。一分一秒、全部楽しかった。本当に、本当に気にしていません。他のやり方をしたいとも思わない。やり直したいとも思わない。次、「隠さなかった失敗」について。この3年間で、アプリのアップデートを300回くらいやっています。アプリ自体はストアで5月から公開されていて、両方のモードが入った状態になったのは1週間……いや、1日か。というか、昨日出たんです。提出したのが1週間前で。あの300回のビルドは、どれも一度は失敗しています。そして全部、成功につながる失敗に対処するためのものでした。なので、そういうことは何も隠しません。次、「なぜ2カ国なのか、そして本当は何に向かって作っているのか」。これが4つ目のテーマですね。僕は日本が好きです。子どもの頃から好きでした。ステレオタイプと言われてもいいです。アニメをたくさん観ていたし、中学生の頃はみんなで遊戯王をやっていました。あの国も、文化も、音楽も、ポップなものも、目に入るもの全部がずっと好きだった。で、さっき言ったように、このアプリを持って、この問題を持って、外国人として入り込むのがいちばん難しい場所はどこか、と考えたとき、瞬時に浮かんだのがそこでした。韓国も一瞬考えました。数字はあちらにもあったので。でも、子どもの頃からの文化的なつながりが韓国にはなかった。だから日本一択です。考えるまでもなかった。それに、日本の入管の手続きを通って、現地に根を下ろして、部屋を借りて、健康保険や年金をやって——その過程で、自分自身についてもずいぶん学びました。まったく別のスキルセットを覚えないといけないんですよ。会社を登記して、弁護士と話して。しかも僕が行ったときは、日本語が読めない、書けない、話せない状態でした。今も3つとも決して上手ではないですけど、当時よりはマシです。そして道具も、当時よりよくなっている。だからその2つを合わせれば、やれます。

で、アメリカのほうは、当然ながらカリフォルニアです。僕が育った市場、特に南カリフォルニア、ロサンゼルス。だからそこもターゲット市場になる。いちばんよく知っている場所なので。今は両方をよく知っています。日本文化の専門家だと名乗るつもりはまったくないですけど、自分は根が博物学者みたいなタイプだと思っていて、観察する人間だし、フィードバックもちゃんと受け取れます。なので、少なくとも以前よりはわかっている。そして今の僕の理解を日本のネイティブの人に話したら、たぶん同意してもらえると思います。失礼にならないようにとりあえずうなずく、というのじゃなくて、本当に。で、それを踏まえて、僕らは何に向かって作っているのか。長く続く関係です。そして世界が、本当の意味でつながること。本当に、僕は愛が好きなんですよ。人が幸せなのが好きです。人が一緒に何かをしているのが好き。街で人が幸せそうにしているのを見るのが好き。家族を見るのが好きです。どんな形でもいい、幸せがあなたを見つけたのなら、僕はそれが嬉しい。デートは全部そうです。次につながらなかったものも含めて。その人に会えて、その人の話を聞けて、その人のことを少し知れて、その過程で自分のことも少しわかった。それは美しいことです。そして稀なことで、今はとても難しいことでもある。僕は心の底から信じています。じゃなきゃ、こんなことはやっていません。YoYo はその隙間を埋める助けになるし、人の助けになるし、可能性とチャンスを渡せる。そして、最初のデートが長く続く関係に変わっていく確率も上げられる。スワイプだけでは、それはできません。そうやって、もう一度、人が本当の意味でつながっていく。うん。そういうことです。僕は、愛が好きなんですよ。ここで終わりにしましょう。それが僕らの向かっている先です。世界にもっと愛を。Powered by YoYo.

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